【体外衝撃波による疼痛治療】の開始のお知らせ
お知らせ
【体外衝撃波による疼痛治療】の開始のお知らせ
いわきFCクリニック・いわきFCリカバリーステーションでは、【体外衝撃波による疼痛治療】を開始いたします。
<体外衝撃波治療 概要>
衝撃波を傷ついた組織に照射することで患部(腱付着部炎、肉離れの瘢痕組織、筋タイトネスの改善、足底腱膜炎・テニス肘・各所腱炎・筋筋膜性腰痛症)などで痛みのある部位に微細損傷を作り、本来生体が持っている組織の治癒能力を高め『除痛効果と組織修復』が期待できる整形外科領域では新しい治療法です。
衝撃波を当てることにより患部の痛みの原因となっている有害な神経線維を減らし、細胞の骨形成や血管新生、腱修復反応を促進します。体操男子の内村航平選手が世界選手権直前に行い、右足の靭帯損傷を短期間で治療したことでも知られています。
体外衝撃波疼痛治療装置には収束型と拡散型があります。当院では拡散型体外衝撃波疼痛装置「SWISS DOLORCLAST smart20」を導入しています。 拡散型は一度に広い範囲の治療が可能です。収束型とは違い、筋肉や脂肪にも圧力がかかります。付着部の炎症や筋・筋膜性疼痛障害やタイトネスの改善に有効です。
<治療の特徴>
● 1 回の治療時間は約 5~10 分ほどです。麻酔などは不要、傷跡は残りません。
● 治療頻度は 1~2 週に 1 回、一般的に原則 3 回ほど行います。
● 施行後 1 ヶ月間ほど組織修復を待ち、その時点で痛みが残る場合は再開することもあります。
※組織修復効果を高める上で、リカバリーステーションでの施術や、運動制限を設ける場合があります。
● 疼痛のある部位にピンポイントで照射するため、痛みを伴います。出力が高い方がより効果があるため、患者様が我慢できる範囲で出力を 少しずつ上げて行きます。
※低出力でも照射に耐えられない方は、途中で治療を中断する場合があります。
● 体外衝撃波による治療は、完全なる除痛を保証するものではありません。患者様により治療効果や治療期間が異なります。平均治療効果は60%~80%と報告されております。
<安全性・副作用について>
副作用がほとんどないのが体外衝撃波治療の特徴ですが、以下のことが起こる可能性があります。
● 治療中と治療後の疼痛
● 皮下出血,発赤,湿疹
● 腫脹
● 感覚異常
いずれも一時的な症状で数時間から数日で軽快します。
<費用>
治療1回毎 3,000円(自由診療、税込)
※別途、施術料金がかかる場合があります。
<治療を受けるまでの流れ>
1. いわきFCクリニックでの診察で体外衝撃波治療の適応であることを確認します。
2. 治療に関する説明をさせて頂き、よろしければ同意書に署名を頂きます。
3. 体外衝撃波治療の予約を取ります。
4. 数回の治療ののち、医師と治療効果について診察を行います。
<予約>
完全予約制です。
<お問い合わせ>
いわきFCクリニック・いわきFCリカバリーステーション
0246-88-7706